今年最初の購入本の栄冠に輝いたのは・・・
今年最初の購入本・・・
をどれにするか?と慎重に、元旦から本屋めぐりに勤しんでおりました。
年始のブックオフでは、昨年は50%オフだったのに今年は20%オフだな~どうしたんだ~、景気悪いな~と心の中でボヤキながら、土屋賢二さんの『妻と罰』に手を出しそうになったり、引っ込めたり・・・・
結局、今年最初に購入する本には、なぜだか壮大なロマンのようなものを勝手に描いてしまって、「コレだ!」という決断力を先延ばしにしておりました。
そうこうしているうちに、正月も終わって初七日・・・でなく、8日になってるじゃんかっ!つうか、明日は、どんど焼きじゃん!大変じゃん!
優柔不断なとこは、毎年ひきずってますが、今年も変わらずウダウダしていきますね。
決めた!
若い作家が戦争を描いた新作本の『戦場のコックたち』深緑野分著がひと際書店で私を誘うんですよ。
表装がまた好きな水彩チックで手に取った感じも「ああ、これ正解かも!」と、根拠ない運命的な雰囲気を漂わせています。
少し読みました。本当に少しですよ。私の立ち読みは気合いが入っているので、これは数秒のチラ見程度なんで珍しいんです。
なぜか?
一気読みな予感が出だしからプンプン匂ってきちゃって、やばいよこれ!
結局、日をまたいで三度も書店巡りで手にして置いて来た深緑さんの新刊だけど、これ絶対買うよ。月末には、買うよ。ってか、夫、よろしくです。
と・・・今年初の本を決め安心した私は、新年から2作目の東野圭吾の「天空の蜂」に突入しています。友人から借りっぱなしで読むタイミング逃していたけど、取りかかる時には、頭スッキリにして気合スイッチ必要な1冊です。20年前の作品とは思えないリアル現実感に東野圭吾さんの調査能力の凄さに唸る作品です。
今、ちょうど、上空にヘリがグルグルな状態で、原発関連の安全神話など政府うんちゃらや開発がどうたらの説明が長いからって寝落ちしてるのは内緒です。212/632頁
届いたよ!今年最初の記念すべき1冊目!
昨日、何やらAmazonから我が家に荷物が到着しました。
(ん?おぼえがないけど・・・)
するとそこには、あれほど悩んだ今年の最初の1冊が同封されていました。
(あっ、私ったらポチッたんだね・・・💦)
なんと、それは、深緑さんの戦場なんちゃらでなくて、もはや小説でもなくて・・・
夜だな。きっと・・・
夜、これ読みたいって書評みちゃってポチっちゃったんだな。
しかも、これが今年最初の1冊になるだなんて無意識だわね。
でもいいのよ、「もういちど」って事からシリーズ2作目だとしてもだよ、1作目を読んでなかったとしても、これ黄色い表紙でなんか運が上がりそうだし、ひつじ年終わってるけど羊2頭も表紙でこっち見てるし・・・とか、文庫本にしばらくブツブツ語りまくってしまったわ。
いや、後悔なんぞしてないのよ、ただ、これが最初になるってのがちょっとあれだったけど・・・トホホ
これ、読む順番来月でお願いします。
今年の読書の傾向を予想する。
って、誰の傾向?私ですが・・・すんません。
私が何をどう読もうが、知ったこっちゃないって方はゲラウエイでヨロシクです。
今年の読書傾向は、もうたぶん例年と一緒でFacebookの『本が好き!倶楽部』の本スキー仲間が私を操作するリモコンを握っています。
私は、そのリモコンに操作され、あっちへふらふら、こっちへ寄り道、気が付いたら読みたい本リストに埋もれて何を読もうとしていたのかすら忘れてしまう始末。そんな操られ人形の私ですが、『本が好き!倶楽部』が大好きで、読書の幅が随分と広がって感謝しているんですよ。あなたも覗いたら最後、倶楽部に入ったばっかりに読みたくなっちゃった本の山で埋もれて暮らす山人へと変身ですわ。(笑)
SNSを利用して趣味の同じ人と交流するって、素敵です。読書が趣味です!って言っても、なかなか同じ話題で語れる人が現実に近くにはいないもんなんですよね。
そんな私の目標はとりあえず、『ドストエフスキーの「罪と罰」「カラマーゾフの兄弟」「貧しき人々」の三作品読了する。』ですが、忘れそうになったのでここにも書いておきます。たった8日で忘れそうになるのですから、もうたぶん来月には消えている目標かもしれませんね。きっと、おそらくね・・・
本を読んでる割には、しっちゃかめっちゃかな私のブログですが、ぷぷぷ と笑っていただけたら嬉しいです。
では、最後に、脳内で順位争いを繰り広げていた今年の最初本をご紹介してサヨナラです!
候補となった本たち